マイルの期限を考えて2017年GWは台北に
H28.12.17追記あり
1 マイルの有効期限と今後の旅行計画
日本の航空会社JALとかANAの場合、マイルには有効期限があります。
基本は36ヶ月後の月末まで。
ANAはダイアモンドメンバーだと無期限、
あとJALはCLUB EST(20代)GGWAON(55歳以上)は有効期限60ヶ月に延長とかもあるようですが、詳細は省きます。。^^;)
マイルを貯めるのはいいのですが、期限がある以上 使うことについても考える必要があります。
私の場合は、基本はマイルは特典航空券に変えたい派なのですが、
そうなると人気路線だと約1年前(JAL330日前、ANA355日前から予約開始)から狙っていかないといけないので、気分的にはマイルの有効期限は2年くらいしかないような
場合によっては、ANAコインやeJALポイントに変える場合がお得な場合もあるでしょうが、それでも早め早めにマイルの使い道を検討する必要があるでしょう。
ということで自分のマイルの有効期限の一番早いのと残マイル数をチェックしたところ
ANA 2019年(H31年)2月末 約34,000マイル
JAL 2018年(H30年)9月末 約54,000マイル
でした。
ANAもダイナースやら他のポイントから移行したら52,000マイル程度はありますが、
やはり少なっ! 修行で使った分ANAマイルはもう少し頑張って稼がないと…(^_^;)
そして、マイルを特典航空券に変えるとするならばサラリーマンの私の場合、長期の休みの取れる時期となると。
年末年始、夏休みの2回とあとはゴールデンウィークの並びしだい・・・。
となると現段階で今年(2016年)の年末はスペイン旅行が決まっているので
2017年ゴールデンウィーク… 暦通りで5連休あり。
2017年夏
2017年冬
2018年ゴールデンウィーク…暦通りで4連休あり。
2018年夏
2018年9月→JALのマイルの有効期限到来
2018年冬
2019年2月→ANAのマイルの有効期限到来
という感じ、本当はANAプラチナステイタスの年は有償で飛行機に乗った方がマイルがより貯まるというのはあるので、なるべくANAを使ってガンガンマイルを貯めようと思っていたのですが、上記のようにマイルの有効期限を考えると
JALやANAのマイルの特典航空券での利用も考えていかなければいけないことに気づきました。
マイルを利用した特典航空券のメリットとしては
貯めたマイルを使って安く旅行ができるだけではなく、
・急な予定変更があっても日にちを変えることができるので、仕事の都合などで旅行に行けなくなっても大丈夫
・手数料はかかるものののキャンセルでマイルを戻してもらうこともできる。
というところにあります。
払い戻しの手数料はJALは3,100マイルor3,100円(2017年4月に現金のみに変更)、ANAはマイルのみ3,000マイルの手数料。
個人的にはマイルより現金で払いたいのでJALの方がいいかな?
2 2017年GWの旅行は特典航空券で
前回のブログで、JAL JGCとANAプラチナの特典航空券の取りやすさの比較をしましたが、その中でも比較検討した来年のゴールデンウィークの台湾行きの特典航空券
改めて検討してみました。
私はゴールデンウィークの時期は暦通りの休みしかなく、前後にくっつけて有給は取りにくい職場です。(休日出勤の類がないのは幸いですが)
ということで、2017年5月3日(水・祝)〜5月7日(日)の5日間で特典航空券がゲットできれば良いことになります。
そこで前回のブログでは検証しなかった、JALの提携航空会社での特典航空券についての検討を行います。JALの提携航空会社利用での特典航空券は、ブリティシュエアウェイズ、エールフランス、カンタス、アメリカンそしてキャセイパシフィックのみホームページ上での検索が可能です。
まず関空から台北まで直行便のあるキャセイパシフィックで5月3日(水・祝)〜5月7日(日)でエコノミーの検索を行ったところ
あっさり4席の空席発見!
ちなみに7日の便の関空到着が夜8時頃ということもあり、翌日以降の仕事もあるので5月6日(土)復路で検索しなおしたのですが、これも空席あり。
結局、21,000マイルと5,950円でゴールデンウィーク中のキャセイパシフィック直行便で行く3泊4日(5/3〜5/6)の台湾への特典航空券がゲットできちゃいました。
ちなみに、普通にこれらの航空券を実際に購入すると(スカイスキャナー調べ)、
最安値が、フィリピンエアー 38,510円
JAL 58,479円
キャセイ 58,382円
複数便のあるJAL、ANAは往路朝発、復路午後発の便です。(時間の悪い便ならもう少し安い便もあり)
LCCはまだ時期が早いのか安い価格が出ておらず、ジェットスターでも64,660円ピーチは残席なし(おそらく発売前?)でした。
(H28.12.17追記)
やっとピーチのダイヤが発表され、上記条件でキャンセル変更不可の運賃で計35,760円でした。ちなみにジェットスターの方もみてみましたが、やはり53,800円に値下がりしてるもののまだ高い。LCCもゴールデンウィークのような繁忙期だとなかなか値が下がらないでしょうかね?これなら早めに普通の航空会社の便を抑えた方が良さそうですね。
ちなみにキャセイの関空ー台北便は往路が朝10:40発で現地到着が12:45、帰りの復路も16:10に台北飛び立ち20:10に関空到着と、関空に近い所に住んでる私にとっては出発の日もゆっくりめだし、現地での滞在時間も長めでなかなか使えそうな便
台北は過去に2回ほど行ったことがあるので慣れてるし、ちょっとした海外旅行にはベストな場所なのでなかなか良い特典航空券をゲットできたかと?
なお、上記キャセイパシフィックの最安値価格からみた1マイルあたりの価値も
58,438円(最安値価格) − 5,950円(空港諸税等) = 52,488円
52,488円 ÷ 21,000マイル ≒ 2.499円
1マイルあたり2.499円の価値があるということでそんなに悪くない。
3 ちなみに特典航空券でビジネスだと…
ちなみに一般的には、マイルで特典航空券を取る場合
エコノミーよりビジネスクラスで使った方が価値があると言われていますが、
JAL便でビジネス利用のゴールデンウィーク中の関空ー台北便は
5月4日(木・祝)関空 9:10 → 台北 11:05
5月7日(日) 台北 8:40 → 関空 12:20
で空きがありました。
必要マイル数は48,000マイルと空港諸税等5,290円が必要
同じく同便のビジネスクラスの最安値をスカイスキャナーで調べると、
127,290円
エコノミーの時と同じように1マイルあたりの価値を算出すると、
127,290円 − 5,290円(空港諸税等) = 122,000円
122,000円 ÷ 48,000マイル ≒ 2.54円
あれ?!エコノミーとそう変わらんような?
やはり長中距離路線だと確実にビジネスの価値は高まりますが、3時間で着いちゃう関空ー台湾路線だと価値はあまりないのかな?
実際私自身も3時間のフライトでビジネスは勿体ない気がするので、よっぽどのことがなければエコノミーを選択しますね(^_^;)
今回、JALのマイルを来年のGWで使いましたが、まだそれでも3万5千マイルほどあまりがあるので、2017年の年末あたりに東南アジアでも行こうかと思っています。
ANAのマイルについては2018年の夏の旅行で使うため頑張ってもう少し貯めようとは思っていますが、
あと2017年の夏はANAを通常の航空券購入で利用しようかと行き先含め検討中です〜!
(注)なお航空券の価格は変動するので、もっと安い航空券が出てくる可能性もありますので、あくまでもブロク執筆時の価格になります^^;