私が最安値の航空券ではなく、1万2千円高い方の航空券を選んだ訳
夏の旅行の予約購入をしてしまいました。
行き先はドイツのミュンヘンです。
ネットで調べると海外旅行の航空券は最安値は20週前らしいのです。
ということはお盆前後の海外旅行だと、3月末〜4月頭がベストな時期とかになるのかなぁ〜と考えてて、もう少し様子見しようと思っていたのですが、
とあることに気づいたんです。
そういや、JALとかANAは2月から燃油サーチャージが必要となるんちゃうん?!
こちらをみると、外国の航空会社では、まだ未定の会社もありますが、早めの判断ももしかしたら必要なのかもと思ったり。。。(^_^;)
1 まずはスカイスキャナーで検索
ということで、スカイスキャナーでお盆をずらした8月の大阪発のミュンヘン行きエコノミーの航空券を検索してみると、最安値は中国国際航空で82,460円とかでした(^_^;)
やっぱり咋年末のバルセロナ行き55,000円のチケットは激安すぎたんだ。
(まぁ冬と夏の差があるからこんなものかもしれませんが。)
申し訳ないのですが、中国の航空会社はあまり乗りたくないので、次に安いタイ国際航空の85,960円のチケットに目をつける。
スカイスキャナー上では航空券の種別はわからなかったのですが、スカイスキャナーからエクスペディアに飛ぶと予約クラスはV、WでANAのサイトで確認すると当然マイル積算対象外のチケットとなり、注意書きに返金不可との記載があります。
ちなみに、スカイスキャナーからタイ国際航空のサイトに直接飛ぶこともでき、飛んだ先の価格も85,960円となりました。
2 あらためてタイ国際航空のサイトをチェックすると
実はスカイスキャナーから飛んだタイ国際航空のサイトの価格は85,960円になるのに、タイ国際航空のTOPページから同様の日付で検索した最安値は97,960円とスカイスキャナーで調べた価格より1万2千円高い金額の航空券しか出てきません。
こうなると、単純に考えると安いスカイスキャナーからチケットを購入する方がお得と考えると思います。しかし、よくよく航空券の種類を見てみると97,960円の航空券はSAVER PLUSという運賃区分で
・ 出発前の予約変更可(ただし手数料15,000円)
・ キャンセル・払い戻し可(同じく手数料15,000円)
・ タイ国際航空のマイレージプログラム(ロイヤルオーキッド)75%加算
と、スカイスキャナーで出てきた最安値のチケットよりか条件が良い。
おそらくスカイスキャナーで出てきた最安値のチケットはツアー・団体旅行用チケットの切り売り、タイ国際航空のサイトの方は航空会社の割引運賃だと思われます。
ちなみに、こちらの予約クラスはT/Kクラスとなっており、ANAの積算率は50%となってます。
提携航空会社のANAの獲得マイルの計算は、
区間基本マイレージを計算するには、JALのホームページの計算機が便利らしいのでこちらを使わせていただくと
大阪ーバンコク 2,592マイル
バンコクーミュンヘン 5,459マイル 合計8,051マイル
つまり
8,051マイル × 積算率50% × 往復2 = 約8,051マイル獲得できる計算になり、12,000円差で8,051マイルを獲得することができる訳です。
(1マイルあたり1.49円)
こう考えると、12,000円高くても
・ 万が一の場合、手数料はかかるものの予約変更やキャンセルもできるし
・ 1マイル1.5円の価値と考えると、トントンのマイルも獲得できると
というわけで、
たつやんはタイ国際航空のサイトでの直買いを選ぶことにしました。
ただ、エクスペディアだと昨年末のバルセロナ旅行の時のように、ホテルを同時に予約すると割引があるなどの別のメリットもあるにはあるのですが、半年以上先の予約でそれまでに何が起こるかわからないということに対する保険という意味もあって予約変更・キャンセル可の航空券にしました。
3 余談ですが
ちなみに、ANAのサイトで大阪ーミュンヘンのチケットを確認したところ同じ日付だと最安値でも221,130円もします。
プラチナ1年目の僕が獲得できるマイルは12,530マイル
(国際線)5,719マイル × 2 = 11,438マイル
⑴フライトマイル
⑵ボーナスマイル
区間基本マイレージ5,866マイル × 積算率50% × 95%
(国内線)546マイル × 2 = 1,092マイル
しかも、ルフトハンザなどの共同運航便を使うと、ボーナスマイルがなくなるのでさらに下がる(笑)
このマイルしかもらえないのに、この価格差だとツラいものがありますよね。
やはりANA便はしっかりマイル貯めて特典航空券で乗らなきゃと改めて思う結果となりました。