ソニー銀行のVISAデビットカードSonyBankWalletって使えそう
もうすっかり修行を終えて、元の単なる旅行好き人間に戻りつつあり、
ブログの内容も修行系の話から旅行の話が多くなって申し訳ないのですが、
年末のスペイン・バルセロナ旅行に向けて着々と準備を始めてたりします。
「地球の歩き方」買ったりだとかね。
やはり、個人旅行には「地球の歩き方」は欠かせませんが、
前もブログで書きましたが、やはり出版物ということもあってか、
どうしても最新の情報とのタイムラグがあるんですよね。。。(^_^;)
今回の「地球の歩き方 バルセロナ」も、この2016年の2月に空港からバルセロナ市内までのメトロが開通したのですが、これについての記述は載ってなかったりだとか(>_<)
やはり、事前にネットでの情報収集は欠かせないですね(^_^;)
そして今回のバルセロナ旅行ですが日程的に、最悪であることが判明。。。
というか最初からわかってたのですが、
もろクリスマスにぶつかるんですよ、しかもクリスマスの翌日12月26日もバルセロナの祝日という。(これは知らんかった)
12月24日にバルセロナ着くのですが、美術館なども2時ごろには閉まり、25日26日はクローズする観光施設が多そうです。
とりあえず頑張ってスケジュール組んでみようとは思うのですが、なかなか大変そう。。。
これも旅の楽しみかもしれませんが(笑)
ちなみに、かの有名なサグラダファミリアは午後2時までの営業となるものの、この期間も開いているようなので、webから入場の予約購入を済ませました。さすがにバルセロナ行ってサグラダファミリア入れないのは辛すぎますしね。。。
そして、旅行といえばお金の問題がありますが
現在211ユーロ(約24,000円)ほど手持ちがありますので、そんなに両替いらんかな?と
あとはクレジットカードと初めて海外旅行向けデビットカードを使ってみようかと。
海外旅行に持ってくクレジットカード
私は海外旅行に持ってくクレジットカードについては、
日本国内での使用より紛失・盗難・スキミングなどの可能性が高いということもあって、日本ではあまり使っていないクレカ、公共料金等の支払いに使っていないクレカを持参するようにしています。
ぶっちゃけ海外旅行時は還元率は度外視しています。
具体的には、これまでは三井住友銀行のキャッシュカードと一体型になったクレカ(口座自体あまり使ってない)とアメリカンエキスプレスの緑、勤務先提携のJCBのビジネスゴールド(先日あわや更新見送りになりそうになったカードです。)なんかを持っていってました。
ただ今年アメリカンエキスプレスの緑は解約したので、ANAダイナースでも持っていくか、海外でも利用しやすい他のVISA、Masterにするか。
そして、ちょっと心配なのはスペイン・バルセロナの治安
そこまで悪くはないとはいうものの、スリや置き引きなどは多い模様
(フランス・パリぐらいの感じかな?と勝手に思ってる。)
そこで、今回の旅行で初めて使ってみようかと思ったのが、ソニー銀行のSonyBankWalletという海外旅行向けのデビットカード
SonyBankWalletのメリットは?
デビットカードということで、海外でショッピング時などにVISAカードとして利用した場合は、当然銀行口座から引き落とされるわけですが、
普通のVISAデビットカードだと海外での利用時は手数料が上乗せされた形で、円預金口座から引き落とされる。
これがソニー銀行のSonyBankWalletの場合、あらかじめ外貨預金口座を開設し入金しておけばその外貨普通預金から引き落とされる形になって、その預金から引き落とす限りショッピング手数料は無料になるんです!!!(ちなみに残高なくなったら手数料は当然かかるものの円預金から引き落としも可。)
またクレジットカードなんかも海外利用時にその時点のレートに事務手数料が加算された形になるので、やはりこのSonyBankWalletの方がトクな場合が多いのでは?と思います。
でも、そもそも日本円から外貨普通預金に預ける時に手数料取られるんちゃうん?
と思われると思いますが、円預金から外貨普通預金に預ける手数料は1ユーロあたり15銭とか、ちなみに今はソニー銀行のキャンペーンで1ユーロあたり5銭に値下がり中
例えば2016年10月30日現在、約5万円をユーロにすると435ユーロくらいになるんですが、1ユーロあたり5銭ということは、手数料はたったの21.75円(これは円単位未満は繰り上げになるのかな?だとしても22円)
めちゃめちゃ安くないですか?
とはいえ、当然為替リスクはあるわけで、この手数料以上に円高になったら損することも考えられるわけです。
投資商品としてみれば、外貨預金は決してオススメできるものではないのですが、あくまでも近々の旅行用として預けるというのなら悪くはない選択かと?
ソニー銀行の外貨預金でSonyBankWalletでVISAデビットとして使えるのは、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨で、今は米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨で手数料のキャンペーン中です。
あと、手数料が無料になるのはVISAデビットとして海外のショッピング利用時だけで、ATMの引き出し時には1.76%の手数料がかかるのでご注意を。
ちなみに、たつやんは昔からソニー銀行に口座を持っていまして、
このSonyBankWalletが発表になった時、日本国内で5,000円使うと1,000円キャッシュバックというキャンペーンに乗っかってSonyBankWalletを発行済みなんです。
今もこの5,000円使うと1,000円キャッシュバックキャンペーンはやってるようなので、興味のある方は申し込んでみても良いかもですね。
じゃあ他のデビットカードはどうなんだろう?
ということでスルガ銀行発行のANAマイレージクラブFinancialPass VISAデビットカードについて調べてみました。
現在、キャンペーン中のようでして
もれなく500マイル
キャンペーン期間中(〜2017.3.31)に10万利用で1,000マイル、30万利用で3,000マイル*国内利用のみ対象
無担保ローンのご利用で最大5,000マイル(無担保ローンはちょっとね〜)
還元率的には、10万利用で1,000マイルだと1%と普通のANAカードの還元率と変わらない。他にもVISAデビットとして年間の国内利用額に応じてマイルがもらえたりするようですが、還元率的にはイマイチかと。
何と言っても、海外でのショッピング手数料がVISAの指定するレートの3%
ATM1回の利用は216円(税込)+レートの3%ということで、SonyBankWalletと比べてみてもあまりお得ではないようで
ちなみにANAのダイアモンド・プラチナ・ブロンズ会員は海外でのATMの引き出し手数料216円が無料になるようですが…(^_^;)
ANAのマイルとの親和性が高いスルガ銀行だけにもしかしてSonyBankWalletよりマイラー的にはお得なのかも?と思って比較してみましたが
総合的に見ると、やはりSonyBankWalletの方がお得度は高いかな?と、
なんとなくスルガ銀行のANAマイレージクラブFinancialPass VISAデビットカードの場合わざわざこれを海外で使わずとも普通に手持ちのクレカで決済すれば良さそうな感じですよね。
それに比べるとソニー銀行のSonyBankWalletは、外貨普通預金から手数料なしで、ショッピング時に使えるという機能はなかなか良いと思いました。
場合によっては、今度のバルセロナ旅行手持ちのユーロだけで、あとはソニー銀行でユーロを外貨普通預金に預け入れ、SonyBankWalletのVISAデビット機能を使って乗り切れるかも?と思いました。